IE9ピン留め

4th down gamble

「バイオハザード リベレーションズ」

 とりあえずキャンペーンノーマルをクリア。クリア時タイムは13時間、エピソード7やったかな、水没した船底から脱出するところで無駄に彷徨ったりしたので、平均的なクリアタイムよりは少し時間がかかってると思います。ここだけを抜き出すなら、ボリュームは満点とまではいかないものの、必要十分というところでしょうか。周回プレイが前提になっていることを考慮するとベストな調整になってるかと。
 内容は一言でいって会心の出来。じつはグラフィックを除くと桁の外れた部分ってのはないんですが、正確なルートランで淡々とキャッチを重ねるポゼッションレシーバー的な安定感があって、ハードの適性に合わせながら“バイオらしさ”を存分に引き出しているあたりには、製作スタッフの能力(センス)の高さが窺えました。当たり前のことかもしれんけど、ゲームの全体像をしっかりと把握・コントロールしてるなぁと。

以下、長くなるので隠します。ネタバレはしていないつもりです。
# by nobody85 | 2012-01-30 23:42 | ゲーム | Trackback | Comments(0)

「フランキー・マシーンの冬」

 「バイオハザード リベレーションズ」、今回は水曜日に手に入ったのでけっこう進んでおります(仕事が暇ってのもあるんですが)。現在チャプター6の途中ですが、いまんところ手ごたえ十分。めっちゃおもしろいです。詳しい感想はまたクリアしたら書くとして、ひとつだけ気になった点を。実績系のミッションに“序章”というのがあって、これの解放条件がチャプター1,2,3のクリアなんですが、次のチャプター4,5,6のクリアで解放される実績が“第二章”って、なんかおかしくないですか? オレの中の常識では、序章の次は第一章なんですが。そういう数え方もあるんかな?

ドン・ウィンズロウ「フランキー・マシーンの冬」
 引退した凄腕の殺し屋が何者かに命を狙われる話。へヴィ級の大作である「犬の力」とバランスをとろうとしたわけでもないんでしょうが、こちらは肩の力を抜いて楽しめる娯楽エンタテイメント。ノーテンキな新天地ENDを採用しているところは「カリフォルニアの炎」ともかぶってますが(主人公の趣味がサーフボードってのもそうか)、こちらのほうがさらにシンプルで芯が通ってる感じ。とにかく主人公であるフランク・マシアーノのキャラが魅力的で、たとえば序盤でそこそこの分量をとって彼の引退生活が描写されてるわけなんですが、ここを読んだだけで、もうこのあと物語がどう転がろうと問題なし! という確信がくるほどです。
 物語が本格的に転がりだすとフランクの過去にもページが割かれはじめ、フランクはその過去の記憶をさらいながら“犯人捜し”を試みる、という展開に。それ自体はとくに目新しい趣向ではありませんが、やはり手堅いおもしろさがあります。脇役でニクソンやホッファが出てきても、(当然のことながら)エルロイなんかとはまたちがった味わいがあるわけで、そういうところも興味深い。ぜんぜん話変わるけど、主人公を変えずに30~40年くらいの過去と現在を行き来するなら、まだまだ映画より小説のほうに分があるなぁ、なんてことを思ったりもしました。
 というわけで、全体的にほとんど文句のつけようがない仕上がりなんですが、好みをいえばフランクの年齢はもうちょっと引き上げてもよかったように思う。イーストウッドを持ち出すまでもなく、62歳なんていまの時代じゃまだまだ現役な感じもしますし。なんというか、もう少し“老い”の部分でもユーモア成分がほしかったかなと。
# by nobody85 | 2012-01-27 02:03 | ミステリ | Trackback | Comments(0)

NFLチャンピオンシップ

 記事が長くなったので今回はレギュラー更新ネタはなしということで。

 NFLチャンピオンシップはAFC、NFCそれぞれペイトリオッツとジャイアンツが勝ち上がり、今年のスーパーボウルは2007年シーズンの再現となった。結果的には、強力ディフェンス+地味QBの組み合わせで勝ち上がってきた49ers&レイヴンズを、スターQBを擁するパッツ&G-MENが退けたことになりますが、内容的にはがっぷり四つ。プレーオフ史上に残るようなミスが2試合連続で起こり、これが勝敗を分けました。
 思ったのは、いかにハイパーオフェンスといわれようとも、真に強力なディフェンスを粉砕することは至難の技であるということ。NFL観戦歴も10年を超えましたが、ビッグゲームでこれを実現させたチームはほとんど見たことがないような気がする。今プレーオフでは、もしセインツがあのまま勝っていれば“粉砕した”ってことになってたかもしれんけど、それくらいのレアケース。しかしそれと同じくらいの確度でいえるのが、QBが平均的なチームではスーパーまで勝ち上がるのは難しいということ。グロスマンやスーパー初制覇時のビッグ・ベン等、むろん例外はありますが、この傾向は年々確かなものになっているというのが実感で。しかし自分がNFLを見始めたときは、むしろ逆やったんですよね。初めて観たスーパーボウルはジャイアンツ×レイヴンズの組み合わせで、この試合は超地味QBのトレント・ディルファーが強力ディフェンスの力を借りて勝利。この試合は相手QBのケリー・コリンズも地味系でしたが、数年後、グルーデンボウルといわれた“最強の矛と最強の盾”の対決でも、地味QBのブラッド・ジョンソンがリングを獲ったり。当時はだから、「スーパーボウルリングを獲るのに一流のQBはいらない」ってな論調が主流になりかけてた記憶があります。それがレシーバーに有利なルールが導入されて以降一変、少なくとも2000年代半ば以降は、平均的なスタッツしか残せないQBではスーパーボウルの舞台へ勝ち上がることすら難しくなってきました。いくら強力なディフェンスを擁していても、です。
 だからといって現状に不満があるという話ではなく。やはりフットボールの花形はQBだと思うので、今回の結果には納得する気分のほうが大きい。ただ、年々RBの重要性が小さくなってきてるのは寂しいですね。っていうか、自分の知る限り(つまりここ10年くらい)、スーパーボウルでRBがMVPを獲ったゲームってひとつもないような気がする。以前はラン主体チームの代名詞やったスティーラーズですら、最近はパスのチームになってるくらいですからね。

 前置きが長くなりましたが、今度のスーパーボウルをジャイアンツ視点から見ると、いまのディフェンスがどこまで本物かってところがポイントになるんではと。レギュラーシーズンの数字はお世辞にもよいとはいえませんでしたが、プレーオフに入ってから調子は上昇傾向。ファルコンズ戦は実質完封、ハイパーオフェンスを擁するパッカーズ戦では20失点を喫したものの、今回の49ers戦はオーバータイム含め17失点。トム・ブレイディ率いるペイトリオッツオフェンスはまさにラスボス級ですが、ここで失点を20点台に留めることができれば勝機は十分あるんじゃないかと。今回抑え込まれた(とくに後半)とはいえ、いまのイーライは脂が乗り切ってますしね。屋内スタジアムってこともあるし、それくらいの失点で済むならイーライ&ジャイアンツオフェンスなら十分挽回は可能。ポイントはやはり、WTEとWRウェルカーに仕事をさせない、これに尽きるでしょう。49ers戦ではTEデイヴィスにロング二本決められてるので、ちょいと不安ではありますが。
 というわけで、今シーズンも残すは一試合のみ(間にプロボウルがあるけど)。フレッシュさに欠ける顔合わせではありますが、いろいろ因縁のある対決でもあり、ヒジョーに楽しみ。……そういや、イーライがブレイディ絡みの発言で物議を醸したのって、今シーズンの話じゃなかったっけ?
# by nobody85 | 2012-01-24 03:02 | Trackback | Comments(0)

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